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次は、リビングをLEDに
2011年03月10日更新
この数年で、急速な勢いで家庭にも普及してきたLED照明。省エネでエコ、長寿命という特長を持つLEDは、まさに次世代のあかりといえます。エクステリアなどで使われるスポットライト、玄関や廊下などで活躍するLED電球に続き、いよいよリビングでの主役であるシーリングライトにもLED化の波が押し寄せ始めました。
シーリングをLEDに換えるとどうなる?
2010年夏にシャープが国内初のLEDシーリングライトを発売したのを皮切りに、12月には東芝ライテックも市場に参入。今後も各メーカーから発売が予測され、2011年には本格的な市場が形成されると思われます。気になる価格ですが、現段階でも機能とデザインを考えると十分納得できる範囲であり、シーリングライト購入時に検討してみてもよい段階にあるといえるでしょう。ところでシーリングライトのLED化によって、具体的に何が変化するのでしょうか?
●デザインの自由度アップ
光源が小さいLEDを使うことで、LEDシーリングライトは従来の照明器具に較べてデザイン上の自由度が増しています。現在発売されている機種を従来の蛍光灯シーリングライトと較べてみると、その薄さに驚かされます。器具の厚みを抑えることで圧迫感を感じさせず部屋が広々と感じられるため、天井の低い部屋などでのリフォーム需要も喚起できそうです。今後はさらにデザイン性に優れたシーリングライトが登場するかもしれません。また、LED光源ということで光の拡がり方が気になる方もいると思いますが、各社とも新技術の活用などで光を均一化し、ムラを少なくする工夫を凝らしています。
●光色を自由に変化できる
今まではランプを買うときに「昼白色」や「電球色」と光色を選んで買っていましたが、LEDシーリングライトでは光色を自由に変化できる機種が発売されています。これらの機種では調光制御もできるため、その日の天候や時間帯、シーンに合わせて最適な光を選ぶことができます。
●手入れが簡単になる
一度LEDシーリングライトを買えば、器具自体の寿命(約10年前後)までランプを交換する必要はありません。さらにその利点を活かして器具とLEDパネルが一体化しているため、虫やほこりが入りにくい構造にもなっています。そのため、カバーを外して掃除をする必要がほぼありません。現在発売している機種は引掛シーリングに対応しているため、ほとんどの家庭で現在の照明器具から簡単に置換えできる手軽さも魅力です。
シルバー家庭に最適?
最先端の照明器具ということで、デザイン指向が高く新しいもの好きな若い人向けの商材と捉えがちなLEDシーリングライト。ですがこうして特長をひとつひとつ見てみると、メンテナンスの手間軽減や細かな調光・調色が可能な点など、むしろ高齢者が多い家庭にこそ、最適な照明器具であるといえます。2010年はLED電球が一気に家庭に広まりましたが、2011年はLEDシーリングライトの普及によって、本当の意味での「一般家庭におけるLED元年」になるかもしれません。
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